なんでこんなに韓国のインスタントラーメンに惹かれるんだろうか、と食べるたびに思う今日この頃、今回ご紹介するのは韓国のカップ麺界で歴史ある「農心 ユッケジャンラーメン」。無駄なものを省いたシンプさとサイズが少し小さめなところがお気に入り!早速ご紹介します。
農心 ユッケジャンラーメン
韓国ラーメンの雄、農心から1982年に発売されたユッケジャンラーメンです。こちらはドン・キホーテで購入。日本のカップ麺って今やラーメン店とのコラボが増えすぎて飽和状態にありますが、カップヌードル やカップスター、ラ王など長年愛されている味を食べるとなんだか安心感がありますよね。きっとこのユッケジャンラーメンもそうなんだろうな、と思いながら開封。
ユッケジャンとは?
ユッケジャン(육개장)は牛肉と色々な野菜、ワラビやモヤシなどをゆっくりゆで、粉とうがらしで味つけをした辛味のある料理のことです。お肉と野菜の旨味と唐辛子の辛味がマッチして、食べ始めたら止まらないんですよね。お米にも麺にもあうマルチなスープです!
原材料名は?
原材料名は、油揚げめん、スープ、かやく、加工澱粉、かんすい、調味料、D-ソルビトール、酸化防止剤、乳化剤、増粘多糖類、香辛料抽出物、ビタミンB1、ビタミンB2、パプリカ色素、酸味料、ベニコウジ色素、カロテン色素です(カッコ内は省略しました)。内容量は86g。原産国名は韓国です。
カロリーは?
気になるカロリーは1食あたり385kcal。袋めんより低めなのでもう1品つけたり、夜食にもいいかも。食塩が4.2gあるのでスープを全飲みするのは気を付けましょう。
麺とスープのみのシンプルなスタイル
ふたの中には麺とスープが1袋のみ。かやくは麺のわきに入っていますね。最近のカップ麺は先入れや後入れ、かやくもレトルトだったりとこだわり満載のものが多い中、シンプルすぎるスタイルは逆に新鮮だったりします。
麺は細め
レトロさを感じさせるもう1点が麺の細さ。発売当初から変わらないのかな?と思わせるスタイルにもう心を掴まれております。粉末スープをあけてお湯を注ぎ、3分経ったら完成!
できあがり
チープ感のあるこの見た目、最高ですよね。かやくのなるとが意外と多めに入っていました。麺をいい感じにほぐしていただきます!
麺が細くて食べやすい
麺が細いからちゅるっと食べやすい!すぐふやけちゃうかな?と思いきや、ふやけるというよりは麺が水分を含んでもっちもちになっていくので最後まで美味しくいただけました。気になるお味はユッケジャンの甘みと辛味のバランスがよく、辛いもの好きな人からしたら「あまり辛くない」、辛いものが苦手な人からしたら「まぁまぁ辛い」といった味わいじゃないでしょうか。ユッケジャンの深みある味が再現されているところにも、長年愛され続けている秘訣なんだろうなと思います。みなさんもぜひ一度お試しください!