韓国の麺文化は知れば知るほど、そして食べれば食べるほど奥深いなーと思います。本日ご紹介するのは韓国の冷やし中華として人気の「ビビン麺」のカップタイプ。冷やし中華といえば夏の定番ですが、ビビン麺は一年中食べたくなってくるやみつきさがありました!
Paldo ビビン麺カップ
青いパッケージがクールな夏っぽさを演出しているPaldo(パルド)のビビン麺。Paldoは感じで八道。韓国の食品加工会社ならびにインスタントラーメンのブランドで、2012年に韓国ヤクルトから分社化しています。韓国スーパーに行けばパルドブランドの商品にたくさん出会えます。数ある商品の中でも特に有名なのがこのビビン麺。袋タイプとカップタイプがありますよ。
ビビン麺とは?
ビビン麺は韓国で「ビビンククス」と呼ばれる有名な麺料理の一つ。夏に食べることが多い伝統的冷製麺料理コルトンミョン(骨董麺、こっとうめん、골동면)とも呼ばれています。「ビビンククス」とは「かき混ぜ麺」または「混合麺」を意味しています。韓国の料理名って基本的に状態をそのままにした名前が多いですよね。味はコチュジャンをベースに、ゆで卵、酢漬け大根、韓国海苔、スライスしたキュウリなどが麺の上に盛られています。
原材料は?
原材料は、油揚げ麺(小麦粉、パーム油、澱粉、食塩、乳化剤)、砂糖、唐辛子粉、食塩、リンゴ果汁、にんにく、大豆油、調味料(アミノ酸等)、からし、玉ねぎ、醤油、ごま油、胡椒、(原材料の一部に小麦、乳化分、大豆を含む)です。内容量は115g。
カロリーは?
気になるカロリーは465kcal。混ぜ麺系は軽く500オーバーが多い中、このビビン麺は低め。冷やし中華のカテゴリってそこまでハイカロリーじゃない雰囲気がありますよね。
ソースのみのシンプル仕様
ふたを開けると、麺とソースだけのシンプル仕様。具材はお好みで用意してもよさそう!麺は細めです。
湯切り穴がついてます
混ぜ麺なので湯切りのタイミングが重要ですね。韓国のカップ麺の湯切り口って日本ほどクオリティが高くないのですが、それが逆に楽しいというかエンタメ感があります。ビビン麺の湯切り口は自分で穴を開けるタイプ。蓋のうえから思い切り箸を刺すときれいな穴が完成します。
ソースをからめてできあがり
表面がつるっとした細麺にソースがよく絡みます。赤く染まっていくソースの香りがたまらないー。では、いただきます!
甘辛フルーティーで最高
赤い色がそのまま辛さになっているのかな?と思いきや、原材料に表記されていた野菜や果物のエキスが辛さにコクをだしていてとてもフルーティーな甘味があるので、やや辛までOKな人はすごく食べやすいかと!このまま食べるよりはトッピングして食べたいかなと思いました。細麺なのにもちもちでスルッと食べられます。夏だけとは言わず、一年中食べたいビビン麺、みなさまもぜひ。