仕事で群馬まで行った帰り、前々から気になっていた「高崎パスタ」を探しに高崎市へ。高崎グルメは数年前から「絶メシ」が話題ですが昔からパスタの街として全国的に有名なんです!自宅やイタ飯やさんで食べてるパスタと高崎パスタはどう違うんだろう…と、高崎パスタと言われるようになったきっかけのお店、シャンゴに伺いました!
- シャンゴ 倉賀野バイパス店
- シャンゴとは
- 高崎パスタとは
- 早速入店!
- 注文したのはこの2つ!
- セットのサラダ
- シャンゴ風はボリュームがヤバい
- ベスビオはニンニクが効いてます
- テイクアウトもやってます!
シャンゴ 倉賀野バイパス店
伺ったのは平日のお昼どき。倉賀野バイパス店の駐車場には車がずらりと並んでいました。駅からはかなり離れていて車じゃないとこられないような場所にありますが、群馬県は車県でもあるので駐車場はどこも大きく、ゆとりを持って入庫できました。
シャンゴとは
シャンゴは1968(昭和43)年に創業したイタリアンレストランです。高崎にパスタを広めたといわれる草分け的存在で、お店の名物メニューもあるんだとか。高崎の街で半世紀以上トップの座を君臨し続けている名店です。高崎市、前橋市、伊勢崎市に8店舗を構えています(1店舗は改装中)。どのお店も駅からは離れているので、車で行くのが便利ですよ!
群馬の老舗イタリアン - シャンゴ - | Ristorante Italiano "SHANGO"
高崎パスタとは
高崎パスタとは、高崎市は人口あたりのパスタ店が全国的にも多いことと、群馬県は全国有数の小麦の産地でもあり、その小麦を活かしたパスタメニューのお店もあることなどから、“パスタのまち”と言われています。たしかに、パスタがメインのイタリアンレストランは多いかも。毎年、高崎市内で主にパスタを扱う飲食店が味を競い合い、高崎の食文化の更なる発展を図ることを目的とした「キングオブパスタ」という催しも行われています!
早速入店!
ほっこりした外観のお店入り口前にはコックさんのイラストが描かれた看板が。駐車場は満車じゃなかったのに、入店したらウエイティングが3組もいました!さすが人気店です。
注文したのはこの2つ!
仕事仲間と行ったので、お互い何にしようか迷いながらも「せっかく高崎まで食べにきたんだからこれにしようか」ということでシャンゴの名物パスタ「シャンゴ風」と「ベスビオ」の2つをオーダー。味の詳細が載っていなかったのですが、メニュー画像で想像を膨らませながら待つことに。サラダとドリンクがつくAセットも頼みました。
セットのサラダ
サラダはミニサイズですが量もあり、水っぽさもなくシャキシャキ。美味しくいただきました。メインじゃないところも美味しいのが名店の証。パスタへの興味が高まる中、ついに到着!
シャンゴ風はボリュームがヤバい
これがシャンゴ風か〜!メニューではわかっていたものの、実際目にするとその迫力に圧倒されます。Sサイズでこのボリューム感!まず、パスタソースには見えない色味と照りがたまらない。そしてカツが1枚どーんと載っている下にはパスタがあって、攻略するのは大変そうだけど、なぜかテンションがめちゃくちゃあがってる…!たしかにこれは「シャンゴ風」とオリジナルの名前をつけるほどに、どのイタ飯屋やパスタ屋では見たことないメニューですね。
別角度からもう1枚。パスタって比較的スマートに食べるものだと思っていたんですけど、シャンゴ風はボリューム、濃厚、カロリーの固まり!って感じでチャレンジし甲斐があります。ソースはデミグラスや味噌やミートソースが合体したような、どちらかといえば甘めの旨味が凝縮された深い味わいがパスタにしっかり絡まってフォークが止まらない…。どんなレシピでソースを作っているのか、謎解きしたくなりますね。長時間煮込まれてるな〜というのがわかります。そこに揚げたてでサクサクのカツが合いすぎる〜!そして、お腹にどすんとくる〜!
ベスビオはニンニクが効いてます
一方、「海の幸のピリ辛トマト」ことベスビオはしっかりニンニクが効いていてシャンゴ風とは別次元の、トマトベースのパスタの中でも王道を行く味わいです。メニューでは辛さ指数を示す唐辛子が3つ書かれていたので結構辛いのかなと思いましたが、食べられないほどではない辛さ(辛いものはどちらかといういうと苦手です)です。
別角度からもう1枚。唐辛子とニンニク、そしてあさりやエビイカなどの海の幸がふんだんに入っていて、これでSサイズ単品780円なんて安すぎます。Sサイズですが、パスタは150gなんですよー。ペスカトーレっぽいけど何かが違う「ベスビオ」。辛さと酸味と旨味が融合した止まらない一品もシャンゴ発祥の味だそうです。シャンゴ、恐るべし…。
テイクアウトもやってます!
食べ終わった頃にはお腹がパンパン!どちらも個性溢れた美味しさなのに、単品1000円しないなんて安すぎますよね…。お店で食べるパスタは群馬まで行くしかないですよこれ。お店では事前受付も可能なテイクアウトも行っています(電話のみ対応)。言葉ではなかなか表すのが難しいシャンゴの二大巨塔を実際に食べに、そしてテイクアウトでお知り合いにこの味を広めて欲しいと願った1日でした!
絶メシも行ってみたい