プロ野球の2021シーズン開幕前、オープン戦を見に埼玉西武ライオンズの本拠地、メットライフドーム(通称メラド)に行ってきました!対戦相手はもちろん東京ヤクルトスワローズです。埼玉県出身としては子供時代は西武ライオンズのファンクラブに入っていたこともあり、西武には愛着しかありません!昨シーズンは一度も観戦に行けなかったのですが、メラド周辺は何やら大規模な改修工事が施され、ここは西武園ゆうえんちか?と思うほどのテーマパーク、もとい、ボールパークが完成していましたよ。周辺情報はまたゆっくりご紹介するとして、今回は過去最大規模のリニューアルとなった「2021シーズンライオンズボールパークグルメ」の外周売店エリアから専門店のもつ煮をご紹介します。
メラドがボールパーク化!
入場すると、1塁側の新エリアに「トレイン広場」が新たに設けられました。600平方メートルを誇る大型グッズショップ「ライオンズストア フラッグス」の2階テラスにはなんと本物の電車の車両が!西武鉄道 101 系車両(先頭車)がライオンズラッピングでファンを迎えてくれます。
狭山丘陵の緑と共存したドーム
メラドの特徴はなんと言っても駅直結で半ドームなところ。狭山丘陵の中に建てられており、緑と外気温に左右されながら観戦するのが醍醐味です。自然の空調で試合観戦するため、寒暖ケアをお忘れなく!
メラドはビジョンが大きくてどの座席からも見やすいのがいいですね!座席をチェックしたら、どんなお店があるのかコンコースを一周して決めたのはこちらのお店です。
もつ煮の影千代
自家製もつ煮が自慢のもつ煮込み専門店。お店は神田にあるそうです。球場グルメでよくみかけるもつ煮は一見渋いチョイスですがお酒のおつまみにもごはんのお供にもあうオールラウンダー。影千代さんはもつ煮単品とご飯がついたお弁当の2パターンで販売していました。
もつ煮は3種類
もつ煮は全部で3種類から選べます。味噌を使ったスタンダードな白、辛味が特徴の赤、カレー味の黄の中から、お店の顔でもあるスタンダードの白単品を注文。
素材にこだわり
レジカウンターには素材へのこだわりが書かれており、もつ煮と白米への熱意を感じることができました。もつ煮には三元豚の大腸と直腸のみを使用しているそうです。下処理もしっかりしているそうで、こだわりの内容に納得できる味わいだったらいいな…と、座席に戻りもつ煮とご対面です。
もつが大きくて柔らかそう!
もつ煮専門店なだけあって、もつの状態がいいし、大きくて柔らかそうなのが見た目からでもわかります。もつの旨味が溶け込んだまろやかな味噌の香りに包まれて、ここがメラドというのを忘れてしまいそう…!
いただきます!
もつって噛みきれないのが美味しさのひとつだったりするんですが、このもつ、ぷるっとしてるのにふわふわで柔らかくてびっくりです。「とろもつ煮」の名前どおり、とろけるんですよ。そしてもつ特有の臭みもあまり感じられないのが素晴らしい!大きくカットされたもつの食べ応えがたまらないです。こんなもつ煮食べたことないよー!量もたっぷり入って500円は安いし、なんてったって、ここ、メラドだし!いやぁ、まさか野球場で自分史上最高のもつ煮に出会えるとは思いもよりませんでした。これからメラドで観戦する時はもつ煮を必ず食べるぞ!そして、神田のお店にも機会があったら行ってみたいと思います!