zumenのblog

身近グルメ、100均、エンタメ、プロ野球

BEYOOOOONDS、新曲の洋楽カヴァー第2弾「激辛LOVE」に痺れまくり

f:id:zumen:20210204201014j:plain

激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!:【初回生産限定盤A】

新曲MV、待ってましたー。

今回から音楽カテゴリを新設し、楽曲にまつわるあれこれを綴っていこうと思います。初回はBEYOOOOONDS(びよーんず)。3月3日にトリプルA面シングル「激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!」をリリースする彼女たちが、昨日2月3日の21時にMVが3曲同時公開されました。2019年にメジャー・デビューし、レコ大最優秀新人賞も獲得したビヨさん。2020年はさらに勢いを加速させるだろうと思いきや、世の中が大変なことになり2ndシングルのリリーススケジュールもかなりずれ込んだと思われます。新曲が発売される情報が出てから、ハロコンやラジオ・配信番組などで楽曲の情報やパフォーマンスが解禁されていきました。当初は「Now Now Ningen」が表題でしたが、途中で変更、今回はその表題曲でもある「激辛LOVE」をご紹介します。 

タイトル:激辛LOVE

原題: Dracula's Tango (Sucker For Your Love)

作詞作曲: Barry Blue / Paul Greedus

日本語詞: 星部ショウ

編曲: 大久保薫

 

日本語詩は星部ショウ、編曲は大久保薫ハロプロテイストがっちりのご両人がカバー曲をどう調理したのかも気になるところ。激辛というテーマはどこから生まれたのか興味津々、またまた刺激的な作品を届けてくださってありがたいです。映像に映るものすべて、みっちり作り込まれていて情報量が多すぎ、何度も見てしまういつものパターンです(嬉しい)。映像以外、楽曲にも情報量が多いんです。まず洋楽カバーなこと。イギリスの女性ボーカルグループ・Toto Coeloの「Dracula's Tango(Sucker For Your Love)」(1982年)をカバーしています。80年代前半の洋楽は知識がなく、このタイミングで初めて知りました。約40年の時を経て、令和の激辛ブームと絡ませたラブソングになるなんてToto Coeloのメンバーも驚いてそう。元曲のタイトル、「ドラキュラのタンゴ」ですしね。

 

 

洋楽カバー第1弾の元曲「Go West」は70年代後半のリリース。Pet shop boysもカバーした有名な曲ですね。きっとビヨの選曲スタッフさんは70年代後半から80年代前半の洋楽に影響を受けたんだろうな、そうなると年齢的にこのくらいの人かな?と推察しています。

見たことある、この風景

「激辛LOVE」のMVを見ていて「おっ」と思ったこと、それはロケ地です。行ったことがある人はすぐわかったんじゃないでしょうか。たぶん、鶯谷にある東京キネマ倶楽部だと思います。特に、スタッフ役が挨拶していく冒頭の部分はフロアの2階ですね。ライブ開催時にはゲストオンリーになったり、指定席になっている場所です。何度か指定席でライブを見たことがあったのですぐわかりました、やけに豪華なんですよね。東京キネマクラブの施設は元々グランドキャバレーだったこともあって、椅子やテーブルからステージまで昭和の雰囲気をそのまま残した味わいのある施設。MV撮影にもよく使われています。BEYOOOOONDSがキネマ倶楽部にきたのか〜、次行った時に頭の中で再現してみよっと。

 

www.kinema.jp

 

振り付けはあの芸人さんが担当

次に、MVを見ていて「振り付けがハロプロっぽくなくてコミカルだなぁ」と思って調べてみると、お笑い芸人の芋洗坂係長が担当したとのこと!完全に振り切ってる感があって適任すぎます。個人的に芋洗坂係長はお笑い芸人というより、アーティストだと思っているの(もともと役者さんじゃなかったでしたっけ)で、センスあるおじさまなのでそれはコミカルな振り付けになりますよね。係長は10年ほど前に「オヤジだって恋をする」という曲をリリースしています。

歌えて踊れる係長、舞台出演も多いのもうなずけます。

で、MVの話に戻って、巨大唐辛子を運んだり、炒めたり、辛そうな顔をあえて映したりとMV中のお芝居部分も意味不明で面白いんですが、特にサビの部分で夢羽ちゃんが思いっきり舌出してるところが掟破りっぽくて衝撃でした。あとは一岡さん、いっちゃんの天然こそのはじけた感が出ていて、作られていない素の一面というか、一皮剥けた印象を受けました!コマごとに感想を書くと1日が終わりそうなので、それはまたあらためて書こうと思います。とにかく「個性ってこういうことなんだよね」という印象でメンバー全員に痺れまくりでした。「辛い」って、からいともつらいとも読み取れるけど一文字足したら「幸せ」になるって、なぜ1文字違いでこんなに意味が違うことになったのか、また、漢字の勉強もできる学びのある歌になっています。

 

他の2曲にも注目です

トリプルA面のほか2曲、「Now Now Ningen」「こんなハズジャナカッター!」のMVも見応え抜群すぎて3曲をリピートする、これはデビューシングルの時と同じことしてるな(デビューシングルのMVは視聴数でCMで流れますよ、という企画をしていたはず)、でもどれも良すぎるので聴きまくってます。リリースされるCDはなんと全部で7パターンで、タイプ別に収録曲が違うんですよね。しかも、初回限定盤C(上)と通常盤C(下)のジャケットを上下に並べると、1つの絵になるように作られているとのこと。店舗別の特典選びにも迷うし(amazonはメガジャケ)各ユニットの曲も聴きたいし、ビタミンMEも聴きたいし、ジャケットどれも可愛いし、いい音で聴きたいからハイレゾもありだし…と悩みがつきないので、このあたりでまた次回ということで失礼します。

 

BEYOOOOONDSの配信曲はこちら。(レコチョク)

ハロー全員の魅力を知るならdTVチャンネルの「ハロプロのコラボNIGHT!」がおすすめ。

 

dTVチャンネル登録はこちら