ボーッとしていた時に茂出木シェフと目があった
特に買うものがない時にスーパーに寄ったら最後。結局浪費してしまいます。でも、何も考えていないからこその出会いがあったりなかったり。今回はそんなボーッとしてた時に出会った冷食です。
昭和6年創業の洋食屋、たいめいけん(日本橋/洋食屋) - ぐるなびの茂出木シェフ監修のドライカレーです。たいめいけんといえばオムライスが有名ですが、洋食屋さんということでカレーにも期待できます。ちなみに、私はカレーの中ではドライカレーが好きなんです。挽肉と炒められたドライカレーをごはんと混ぜる時に癒しを感じますね。初めからお米を吸った一体化のドライカレー、見た目はカレーピラフのようですがどんな味なのでしょうか。
お店の顔、茂出木シェフの写真入り。ついつい目に入ってしまうビジュアルです。ぱっと見てすぐわかるくらい浸透しているからこそのパッケージですね。
作り方はお皿に凍ったまま平らに盛って、ラップをかけずに温めればできあがり。もちろん、フライパンで温めても作れます。
凍った状態のドライカレーがこちらです。この状態からカレー臭いがたまりません。少し甘めな感じかな?見た目はポン菓子みたいですね。
温めを待っている間に目玉焼きを焼きましょう。27種類のスパイスとハーブが入っているカレーとのこと。おおけりゃいいってもんじゃないですが、たくさん使われていると自然に美味しさが目に浮かびます。庶民ですね。
温めたものがこちらです。全体的に温まってしっとりしてますね。ここに
目玉焼きをそっとのせたら一気にカフェめしっぽく変身!さっそくいただきます!
黄身からドーンと崩す派!
ドライカレーのお味はコク深めな甘みを感じられて食べやすいです。あとから少しヒリっとくるスパイスがきいていて、甘口か?と思いきや中辛だったという印象ですね。目玉焼きとのタッグもいい感じ。ご飯を噛むごとにカレーのスパイスがじわっ、じわっと出てくるタイプの、ドライカレーのために作られた調合になっているのかなと。カレーとご飯を炒めただけじゃこの味は出ない、たいめいけんの愛と底知れぬ実力を味わえました。