グリーンカレーやマッサマンカレーのレトルトでよくお世話になっているヤマモリさんの「素」シリーズ。プーパッポンカリーの素という見慣れぬ名前。いつも行くスーパーで初めてみた衝撃と好奇心から、即カゴに入れました。
プーパッポンカリー?
ヤマモリさんから発売されている、プーパッポンカリーの素。プーパッポンとはタイ料理で、蟹と卵のカレー炒めだそうです。英語だとPoo Pad Pong Curryと書きます。蟹が好き、卵も好き、調理も簡単そう、そしてあまり辛くなさそうなところが決めてでした。
用意した具材を混ぜて軽く炒めるだけ、という簡単さがいいですね。
レシピどおり、カニカマと小ねぎ、そして卵を用意しました。久しぶりに買ったカニカマ。値段も安く、やわらかくてほぐしやすく、蟹以上に蟹っぽいポテンシャルに恐れ入りました。今度から注目してみようと思います。
混ぜて焼くだけ
素を開けると、蟹とカレーをじっくり煮詰めたような甘めな香り。あんかけのようなとろみ、このまま舐めたい気持ちを抑え、具材と一緒に混ぜていきます。
このタイミングで、結構しっかりした味になりそうかなと思い卵をもうひとつ追加。
全体がよく混ざったら、油をひいたフライパンに流し込みます。
火加減に気をつけながら、弱火と中火の間ぐらいでゆっくり炒めていきます。火が通った部分はひっくり返し、ふわっとした仕上がりを目指しますよ。
カニカマとネギと卵の色合いが華やか
蟹とカレーの旨味たっぷりの香りは熱を加えるとさらに主張を強めてきます。ところどころに見えるカニカマが本物の蟹を超えて存在感抜群。黙っていればカニカマと気付かなそうです。
ふわっとコク美味
蟹と卵の甘くクリーミーな旨味にカレーのスパイスがふわっと届きます。食べた後にじわじわ辛さがやってくる感じ。辛さが苦手な人も挑戦しやすく、ご飯が果てしなく進む味付けは、焼きそば麺の上にのせてあんかけスタイルにして食べても◎。ごちそうさまでした。