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手作りあんこぎっしり【下高井戸】たいやきの店たつみや

 

ポカポカ陽気の昼下がり、密を避けて散歩にGO。目的地は決めずに歩きながらも、消費したカロリーを補給したいとたどり着いたのは東急世田谷線の終点、下高井戸。新宿から各駅で11分で着くアクセスの良さにくわえ、素敵なお店もたくさんあるので途中下車して彷徨うにはもっていこいの街です。今回は魚の形をした焼き立て和スイーツ「たいやき」の名店、たいやきの店たつみやをご紹介します。

高井戸駅から徒歩3分

たつみや外観

窯からたいやき

たつみやは下高井戸民御用達の居酒屋たつみ本店の一角にある姉妹店です。居酒屋たつみは本店のほか、線路を渡った駅前店の2店舗で営業中です。

たつみやのある本店は下高井戸の駅から徒歩3分程度、日大通りをまっすぐ進むと見えてきます。たつみやの裏手には有名洋菓子店「ノリエット」があります(並んでいますね)。

 

日大通りの看板

まっすぐ進むと日大が

日大通りには小学校もあって、登下校の時間帯はとても賑やか。たつみやの周りには季節のお花や観葉植物で彩られています。

 

たいやきのオブジェが目印

たいやきのオブジェが目立ちます

見てください、この大きなオブジェ!とにかく目立つので迷うことはないと思います。一点、注意したいのがお休みの時期。たつみやさんは毎年7月から9月中旬ぐらいまでの夏季は営業をお休みしています。うだるような暑い時期が終わり、少し涼しさを感じたらたつみやの出番!休み明けは販売再会を心待ちにしていた人で普段より長い行列ができるんです。

売り場

売り場にはたくさんの張り紙が

店舗は3畳ほどの小ささ。作っている様子も覗けます。たつみやのたいやきが長年愛されているのは、大量に作り置きをせずいつでも焼き立てが味わえること。その美味しさは世田谷みやげにも認定されています。こちらではたい焼きのほかに手作りあんこの販売もしています!お汁粉に、トーストのトッピングに、あんこ餅に、家でのたい焼き作りにも…夢が広がります。

お土産や差し入れにも

焼き立てほかほか〜

すぐ食べたい場合は口があいたままの紙袋に入れてもらえます。駅までゆっくり歩きながら食べ歩きできます。今回は自宅で食べたいので形崩れしないように大事に持ち帰り。お持ち帰りする場合は店員さんに伝えればたつみやの紙でくるっと巻いてくれ、大量に買う場合は有料ですがたつみやオリジナルの紙箱もあります。「下高井戸名物」と書かれた紙箱はインパクト抜群なので、お土産や差し入れにもおすすめです。

www.kanko-setagaya.jp 

 

招き猫車両に遭遇

出会えたらラッキー

帰り道、招き猫車両に遭遇!この車両は2017年の玉電開通110周年記念イベントの一環として期間限定で誕生。招き猫発祥の地である豪徳寺の協力を得て、300系電車全体に招き猫があしらわれています。キャラクターっぽい感じのない、リアル寄りの猫イラストは一度見たら忘れないインパクトがあります。現在走行中の車両は記念イベントの時からリニューアルされ、専用の時刻表もHPに掲載されるなど人気っぷりは健在です。個人的にこの車両を偶然見れたらラッキーだと思っています!

tokyu-manekinekodensya.com

羽根多めの薄皮生地

生地のはみ出た部分が好き

そんなこんなで無事帰宅。たいやきも我が家に迎えることができました。お皿に出して少し観察してみます。厚みがあってぼてっとした風格のたいやきはとてもキュート。頭や尾っぽからあんこが透けて見えるのもそそります…。羽根が多いのもパリサク好きにはたまりません。本体をガブっといく前に羽根を食べてみると、生地がとても香ばしくてカリカリ!羽根だけ販売してほしいくらいです。

 

手作りあんこがたっぷり

あんこたっぷり!

中を割ってみるとあんこの出現とともに甘くふくよかな香りがふわ〜っと広がります。あんこは北海道十勝産の上質な小豆を使用。業者から仕入れているのではなく、たつみやさんのは手作りあんこなんです!あんこは嬉しいぐらい容赦ない甘さ。ただ甘いだけじゃなくて小豆の美味しさが楽しめる甘さであんこは頭の先から尻尾までぎっしり詰まっています。薄皮生地とたっぷりのあんこ、これぞ「たつみやのたいやき」です。

 

居酒屋では「揚げたい焼き」も

お隣の居酒屋たつみでは「揚げたい焼き」なる姉妹店ならではのメニューもあるんです!揚げたい焼きはまだ体験したことがないので今度ぜひ食べてみたいところ。どんなレシピで作っているんでしょうか。そのまま揚げているのかな?スイーツというよりはお酒のアテっぽいですよね。焼酎のお湯割に揚げたい焼き、めっちゃあいそう…。下高井戸にお越しの際はどちらもぜひ食べてみてください!

www.shimotaka.or.jp