韓国料理は「辛い」イメージが強いのですが、刺激のない料理もたくさんあります。もちもち、つるつるの食感が好きで食卓にもよく出しているのがチャプチェ。本場のチャプチェ食材を求めて行ってきた、新大久保・東新宿エリアにある韓国食品スーパー「イエスマート」の戦利品紹介です。これまでにカルグクスやソルロンタンなど紹介してきましたが、今回は本命の冷凍食品です。冬は外気温が低く冷食を買いやすい時期、前から気になっていたチャプチェ餃子を買ってきました。
餃子の具がチャプチェなんて、どちらも大好物の私からしたら最高のコンビです。
しかも、「もちもち皮の中にチャプチェ」って書いてある。なに、皮がもちもとだとぉ…。
名称は冷凍ぎょうざ。原材料名は豚肉（メキシコ、スペイン、その他）、春雨（中国）、野菜（玉ねぎ、ネギ、にら、にんにく）、醤油、豚脂、水飴、粒状大豆たんぱく、風味調味料（かつお）、牛肉だしの素、砂糖、ごま油、胡椒、コーンフラワー、食塩、植物油脂、加工澱粉、調味料、酸味料、香料です。内容量は400gで持ち帰りしやすい重さでした。そして、輸入商品かな？と思ったら国内製造でした。見た目は完全に韓国の冷食風ですが、国産です！
カロリーは100gあたり160kcal。やはり、炭水化物の割合が多いですね。
袋の中には細長い餃子がたくさん。厚みはあまりなく細いです。
お皿に出してみました。皮は波をつけずにそのまま閉じられているのもあって、とてもスリムな印象です。薄めの皮から具が透けているのがいいですね。今回はシンプルに焼き餃子を作ってみました。
とてもいい感じに焼けました！薄皮の特徴は焼き面がパリパリに焼けること。焼きの中に「蒸し」を入れることで皮にも熱が加わって、冷凍時よりも透け感がきれいになりました。いやぁ、これはおいしそうだぞ。
中を見るとぷるぷるのチャプチェがネギとにらとともにお出迎え。具の量は多くないですが、皮とチャプチェのもちもちがとても心地いい。ニンニクはがっつり入っていてパクパクがとまりません。チャプチェ餃子というネーミングといい、おかずの中におかずが入っているなんて、ご飯が進むに決まってるでしょ！
冷凍なので食べたい分だけ使え、蒸しでも茹ででも調理方法もレシピも選ばないところがすばらしいですね。焼き以外はスープに入れて食べることが多いです。とにかく「使える」餃子としてリピ確定しました。韓国食品スーパー、コストコ、カルディなどの輸入食品店以外にも通販で買えますので、気になったらぜひチェックしてみてください。
