豆腐、味噌、豆乳、納豆…日頃から大豆製品ばかり食べている私でも、まだ食べたことがなかった「大豆ミート」。お肉の代用品として口コミやamazonでも少しずつ盛り上がっている中、スーパーで大豆のお肉のハンバーグを発見。なんだか本物のお肉っぽい見た目で美味しそうだぞ!とお買い上げしてきました。
お肉を使っていない「ゼロミート 」シリーズ
大塚食品 ZEROMEAT(ゼロミート)
チーズインデミグラスタイプ ハンバーグ 298円(税抜)
肉じゃないのに、そこそこ美味い?!
「肉じゃないのに、そこそこ美味い」という言い訳のような控えめの主張がちょっとツボです。ゼロミートはカロリーメイトやSOYJOYでおなじみの大塚食品の商品。第一線メーカーが作っているので安心感がありますね。ラインナップはハンバーグとソーセージ、ハムがありました。ハンバーグはデミグラスソースという魔法がかかっているので、ハンバーグの味が好みじゃなくてもソースでなんとかなるでしょ、しかもそこそこ美味しいってどのくらいなの…とチャレンジしてみることに。
レンチンしてみました
調理方法は便利な電子レンジorボイル。大豆加工食品を使用しているということで、原材料名をくまなく見てもどこにも牛・豚・鶏の文字がないですね。
ふつうのハンバーグとの違いも表記されていてわかりやすい。大豆もしっかりカロリーがありますが、エネルギーと脂質がふつうのハンバーグより少なめ。健康に気を使っている人向けにもおすすめってことですね。脂質が少ないのは嬉しいかも!
電子レンジで2分待ったらもうできあがりです。蒸気口からデミグラスソースのこってりした香りが広がる〜。
見た目はお肉のハンバーグ
デミグラスソースにしっかり絡まったぷっくりめのハンバーグとご対面。見た目は完全にお肉のハンバーグです。ちょっとゴツゴツした感じとか、厚みもしっかり出ていて高級なお肉を使っていそうな雰囲気。何も言わなければ誰も気づかないですよね。研究に研究を重ねて作られた大塚食品さんの意気込みを感じます。ハンバーグは2種類販売されていて、中身なしのものとチーズ(風)がインしたタイプのもの。今回はチーズインを買ってみました。では、半分にカットしてみましょう。
中からチーズ…のような豆乳ソース
中からはチーズ!かと思いきや、お肉を使っていないハンバーグでチーズだけ動物性な訳がなく、チーズに見えるのは豆乳クリームを使用しているそうです。ほぉー、クリームですかー。半分にカットした時に伸びたりとろけることなくあっさりしていますが、このビジュアルもふつうのハンバーグそのものですよね。何事も見た目より味が決め手ってことで、いただきます。
気になる味は?
おや、大豆の青っぽさがなく柔らかくて食べやすい!お肉に似た食感は健在で、肉汁的な旨味はないんですけど、足りない部分をデミグラスソースがカバーしてくれて思っていたよりも美味しいです、って、そこそこ美味しいってこのことか!チーズクリームも本物のチーズには遠いけど、まろやかさがあってこれはこれでアリですね。お肉がダメでハンバーグなんて遠い夢だった人も、やっと同じテーブルを囲めるような画期的商品だなと思いました。
まとめ
大豆ミートという呼び方でちょっと毛嫌いしてた感があったんですが、何事も食べてみないと始まらないですよね。取り扱い店舗がまだ少ないようで、イオンとライフの一部店舗にあるそうです。気になった方は通販もあるのでぜひお試しください。次はソーセージとハムもチャレンジしてみるぞ!